ショパンの肖像画の謎
1840年代頃のショパンの肖像画
2018年にポーランドで鑑定に持ち込まれたショパンの肖像画。
最初の所有者は、1990年にポーランドのルブリンの小さな街の骨董市でポーランド人が購入し所有していた。
次に最初の所有者の甥のマティエさんが叔父から買い上げた。
そして、鑑定師に依頼したところ、本物である可能性が高いと一報をもらったマティエさんは、車を運転中で驚嘆のあまり、車が溝にはまってしまった。車は壊れたがマティエさんは怪我はなかったそうです。
鑑定師はダリウス・マルコフスキ教授で、
絵具の顔料を分析したところ、
1840年代の物であると判明したそうです。
肖像画は額に入っていたことが判り、フレームから切り取られているため、盗まれた可能性があると言う。画家の署名はアルフレッドと書いてあり、その後に続いてラテン語で
この人が描いたと説明がある。
修復されたショパンの肖像画
✳︎1847年の肖像画と同じ蝶ネクタイとタキシードを着ているのと顔の髪や顔つきから
、同時期の物ではないかと推測できる。
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