ショパンと小川とわたし

ショパンの生家の周りの公園には、小川が流れている。

その川は、他の川に繋がりそしてヴィスワ川に繋がっている。

ショパンは生後7か月ほどでジェラゾヴァ・ヴォラからワルシャワへ移り住んだ。しかし、彼はその後も時々、生家を訪れていたという。ショパンもその小川を姉や妹と眺めたかもしれない。

私は生後1週間ほどで父の仕事の転勤で各地に移り住んだ。生まれたときの記憶はないが、時々訪れていた生家の近くには昔はきれいな小川が流れていた。夜は蛍がたくさんキラキラ歌を歌っていた。

夜空には満点の星が瞬き空気も澄んでいた。それを私は姉と一緒に眺めたりした。

彼の音楽が強くてやさいいのはそんなところから初まっているように私の中にも似た感覚が流れているのかもしれない。

私が、その小川を覗くと鱒が泳いでいた。

私もピアノを弾くとショパンの音に繋がっている。

だから、また弾いてみた


Pianist由美子UNO が綴るショパンの情景

Pianist由美子UNOの感性が描くショパンの人生の旅のロマン このブログはPianist由美子UNOが全て手作業で行っており ショパンの物語の文章と画像はオリジナルです日々の出来事なども時折り皆様にお届けしております お楽しみいただけましたら幸いです  

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