エリザベス・バレット・ブラウニング（1806年3月6日 - 1861年6月29日）

イングランドの詩人。ダラム州出身

詩人ロバート・ブラウニングの妻。第14代桂冠詩人の候補者になった。

彼女はイギリスのビクトリア朝時代、生涯に亘り詩人として英国と米国で人気を得た。

エリザベスバレットは、裕福な家庭に生まれ11歳から詩を書きました。

ギリシャ語、ラテン語を独学で学んだ。14歳の時に『マラトンの戦い』を私費出版しました。15歳で彼女は病気になり、生涯にわたって激しい頭痛と脊椎痛に苦しんだ。後年、彼女は肺の問題、おそらく結核も発症しました。彼女は幼い頃から痛みのために大黄を服用しましたが、これは彼女の虚弱な健康に貢献した可能性があります。

1840年代に、エリザベスは彼女のいとこ、ジョンケニヨンを通じて文学社会に紹介されました。彼女の最初の詩のコレクションは1838年に出版され、1841年から1844年にかけて詩的、翻訳的、散文的にプロフェショナルに執筆しました。彼女は奴隷制度廃止の運動をし、彼女の仕事は児童労働法の改革に影響を与えました。

1845年1月10日、エリザベスの詩に感動したロバートが手紙を送り、それがきっかけで結婚までの約2年間で574通のラブレターを送り合いました。1846年の9月に結婚し、イタリアへ駆け落ちをする。

代表作は1850年、ロバートとの恋愛がベースになった44のソネットからなる詩集『ポルトガル語からのソネット』、1857年の『オーローラ・リー』がある。

1861年6月29日イタリアのフィレンツェで亡くなる。