皆様、こんばんは、〜恋多き孤高の人、その名はルートヴィヒ・ヴァン・ベートーヴェン♪〜

昨日、2020年12月16日はベートーヴェンの生誕250周年記念日でした。
先日は、ベートーヴェンのアニヴァ―サリー・イヤーにちなんでベートーヴェンの名言集よりセレクトしてお届けしました。
今日は、ベートーヴェンの記念日に因んだお話を更にちょっとしてみましょう。(^^)
 

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ベートーヴェンと聞けば、皆様何を思い浮かべますか?
まずは、あの気難しそうな顔ではないでしょうか?
ベートーヴェンは生涯独身だったことはよく知られていますね。そしてベートーヴェンは結婚はしませんでしたが何人もの女性と恋をしました。
ハンガリー貴族のヨゼフィーネ・ブルンスヴィクとジュリエッタ・グイッチャルディ。ベートーヴェンの主治医で親友のマルファッティの従兄弟の娘のテレーゼ・マルファッティ。フランクフルトの富豪の娘のベッティーナ・ブレンターノ(作家ベッティーナ・フォン・アルニム)。
ベートーヴェンが手紙で「我が不滅の恋人よ」と書いた(推測)フランクフルトの貴族アントーニエ・ブレンターノなどです。
しかし、ベートーヴェンの恋は残念ながら、
どれも実りませんでした。
写真がまだない時代で残念ですが、よく知られるベートーヴェンの肖像画の風貌は、口を一文字に歯を食いしばるかのようにしっかりと閉め、目はどこかを睨み付けるかのような力強過ぎる目付きなどから、彼の生真面目で融通が効かない真っ直ぐな性格を想像する人も多いでしょう。実際の記録によれば、ベートーヴェンは、身長が低く鼻が大きく首は太くて短く、身なりは決しておしゃれとは言えず、社交性もなく、とまぁ、今で言うイケメンには程遠く、モテなかったのではと想像してしまいますが、実際には、ベートーヴェンの友人や知人はベートーヴェンは女性にモテていたと証言しているのです。
ではなぜベートーヴェンの恋が実らなかったのか。それは。一言で言えば、身分の差、この一点に尽きると言わざる得ません。
ベートーヴェンの時代は作曲家に限らず芸術家の身分は貴族からすれば下々の使用人のようなものでした。
ベートーヴェンがショパンの父親のように、
貴族のお城で働く使用人の女性(と言ってもショパンの母親は没落貴族の出)を相手にしていればベートーヴェンも結婚出来たかもしれないのです。しかし、ベートーヴェンは分相応な相手ではない女性ばかりを高望みました。
ベートーヴェンは身分の高い相手としか知り合うきっかけが本当になかったのでしょうか。
いろいろな事が推測されていますが、ベートーヴェンは出世欲が強かったのかもしれません、そう考えるとなにやら、本物の恋でなかったのではともとれ、ベートーヴェンのイメージダウ〜ンにもなりかねません。。。
いやいや、そんなことはベートーヴェンさまに限ってないでしょう。ベートーヴェンは
きっと真剣に恋をしたのでしょうね。
ベートーヴェンの曲からは生真面目で一途に人を想い、悩み、苦しみ、努力を惜しまず、そこから自分の生きる道の光を見出した孤高の人と思いたいですよね。(^ ^)
それにしても。。ベートーヴェンさまは社交的でなかった説は実際のデータによると嘘のうわさかもしれませんよ。なぜかというと、当時のウィーンの人口は30万人だったそうですが、ベートーヴェンの葬儀にウィーンの2万人もの人々が訪れるほどベートーヴェンはエンターテイナーだったのです。ベートーヴェンが本当はモテていたということも納得できるのでは。
ベートーヴェンの恋のお相手テレーセさんとはあのエリーゼのためにのエリーゼさんのことです。エリーゼさんの父親マルファッティさんは裕福な商人でした。ベートーヴェンのパトロンで主治医だったヨハン・マルファッティさんはエリーゼさんの父と従兄弟でした。ウィーンで宮廷医師だったヨハン・マルファッティはベートーヴェンの主治医で親友でした。ショパンはウィーンでベートーヴェンのパトロンだったマルファッティを訪ねました。つまりはベートーヴェンが親交があったエリーゼさんとショパンも知り合いになったことでしょう。

それでは、今日はこの辺で♡

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皆様、いつもご訪問ありがとうございます。
本格的に寒くなりましたので、防寒対策しっかりとしてお過ごしくださいね。

またブログでお会い致しましょう(*^^*)♡
ルートヴィヒ・ヴァン・ベートーヴェン(1770年12月16日頃 - 1827年3月26日)

テレーゼ・マルファッティ
ピアノを弾くテレーゼ・マルファッティ

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