ℱ・ショパン《シュツットガルトから、ついにパリの街角に降り立ったショパン》

1 1831年9月末:パリ、雨の到着

ついにパリの街角に降り立ったフレデリック。

165cmの痩身に黒いコートを纏い、顔色は蒼白で、シュツットガルトでの心痛によりさらに削げ落ちていました。

しかし、彼がヴォジンスカ夫人の手引きによってサロンへ足を踏み入れた瞬間、その「壊れそうなほど繊細な姿」と「内面に秘めた革命的な情熱」のギャップが、パリの貴夫人や芸術家たちを虜にしたのでした。

(1831年)

• 7月20日: ウィーンを出発。

• 8月: ミュンヘン滞在。演奏会で成功を収める。

• 9月上旬: シュツットガルト到着。

• 9月8日頃: ワルシャワ陥落の報を受け、絶望の淵で日記を記す。

• 9月中旬: パリへ向けて出発。

• 9月末: パリ到着。

シュツットガルトでの彼は、まさに「精神の死」を経験していた。

だからこそ、その後のパリでの成功は単なる名声ではなく、彼にとっての「聖戦」でした。

このシュツットガルトでの壮絶なエピソードの数年後、ドレスデンでマリアやテレーザ夫人と再会したフレデリックでした。


Pianist由美子UNO が綴るショパンの情景

Pianist由美子UNOの感性が描くショパンの人生の旅のロマン このブログはPianist由美子UNOが全て手作業で行っており ショパンの物語の文章と画像はオリジナルです日々の出来事なども時折り皆様にお届けしております お楽しみいただけましたら幸いです  

0コメント

  • 1000 / 1000