~「それは青天の霹靂だった。」ショパンがイギリスに持ち込んだピアノ~

2007年3月21日の出来事でした。英国のコレクター、アレック・コーブの所有するグランドピアノが公開されました。製造番号から、1848年にフレデリック・ショパンが最後の旅行でイギリスに持ち込んだピアノであることが判明しました。

英国のコレクター、アレック・コベ氏は、1987年に2,000ポンドで購入したピアノが音楽史上の一部であることを知り、「それは青天の霹靂だった。」と話しました。

ショパンのピアノは、ショパンの死後150年以上にわたって姿を消していましたが、ジャン・ジャック・アイゲルディンガー氏による調査の結果、製造番号から、彼は1848年にポーランド生まれのフレデリック・ショパンが英国に持ち込んだピアノと特定することが出来ました。アレック・コベ氏は「これは本当にまれな出来事でした」と語りました。

1846年頃のプレイエルピアノ

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Pianist由美子UNO が綴るショパンの情景

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