2018年12月17日記事から【ラム酒入りコーヒー】をお届けします

ショパンの飲み物
ラム酒入りコーヒー
現在のワルシャワに走る、馬車バスのルートの途中にレストラン ホノラトカがある。
ワインセラーであったところをカフェレストランにした。
ショパンはラム酒入りコーヒーとチョコレートケーキが好みであった。
当時ショパンが通っていたその場所は、ロマン主義詩人ジクムント・クラシンスキ伯爵も通っていた。
ショパンとジクムント・クラシンスキはポーランド亡命後、パリでデルフィナ・ポトツカ伯
爵夫人と交流した。
ポーランド人のフランスへの亡命者は1万人に上り、ポトツカ夫人も夫と別居後ポーランドからフランスへ出た。
ポトツカ夫人は別居した夫からは年額10万フランが支給され豊かな生活を送りパリの社交界
で注目を浴びる存在となった。(当時の1フラン= 現在の 600円~1500円、10万フランは6千万円から1億5千万円)
ショパンは夫人からサロンの紹介を受けた。
子犬のワルツはショパンがポトツカ夫人に捧げたものである。
オテル・ランベールでパリ在住のポーランド人は集まり
そこでは、どんな飲み物を味わったのであろうか。
現在のホノラトカ
Menu Chopinowskie
Napoje:Herbata miętowa - ulubiona - 8zł
    Kawa lub herbata z rumem - 15zł
    Wino domowe 8 zł
ショパンメニューの最後に15ズウゥオティ450円でだされる。

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Pianist由美子UNO が綴るショパンの情景

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