ベツレヘム・スター

私は3日程前に来年のカレンダーを2種類買った。

お気に入りのカレンダーは楽しい気持ちを運んで来てくれそうだ。

それから、もうすぐクリスマスだ。

ポーランドでも大事な宗教行事のひとつだ。

日本ではクリスチャンでない人にとっては、ひとつの商業ベースの行事としてすっかり定着している。

私は、街が美しく飾り付けしたり華やぎだすと、もうすぐ今年も終わりが近づいたと身が引き締まるのである。

小さなころは家族でクリスマスツリーの飾りつけをするのが楽しみだった。

一番上の星を最後に飾るのは誰かでいつも姉妹でもめた。

すると、母親に「一番上のベツレヘム・スターはお父さんが飾るのよ」とたしなめられた。

飾り付けが終わり点灯するのはやはり父親と決まっていた。

そしてクリスマスに因んだ曲を家族で歌うのが恒例だった。

懐かしい思い出だ。いつからか、大きなツリーはもう飾らなくなった。

けれど、今年は小さなツリーのプレゼントを貰った。キラキラしたかわいらしいツリーだ。

それをピアノの傍に飾ってみようと思う。

Pianist由美子UNO が綴るショパンの情景

Pianist由美子UNOの感性が描くショパンの人生の旅のロマン このブログはPianist由美子UNOが全て手作業で行っており ショパンの物語の文章と画像はオリジナルです日々の出来事なども時折り皆様にお届けしております お楽しみいただけましたら幸いです  

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