ショパンの旅

ショパン青年はウィーン旅行の前の年にベルリン旅行に行った。

その当時の乗合馬車は揺れがひどくショパンは疲れたはずだ。

しかしながら、ショパン青年は車内で特色のある人々を観察しながら楽しく移動した。

現在の4つ星ホテルである由緒あるホテルに泊まり翌日ピアノ工房を二軒まわるが

完成品がなく、宿泊の施設の大屋さん宅で彼の持ち物であるピアノを借りたショパンはピアノを毎日弾いた。

大屋さんはショパンの演奏に拍手喝采してくれた。

ショパンにはベルリンが無駄に広すぎる街に見えたようだ。

10日間ほどの滞在でオペラを鑑賞したり、いろいろな場所に出向いて自己の音楽生活の道を切り開こうとしていた家族想いの活発な青年だった。

ワルシャワに帰ったショパンは家族に10日間でベルリンのすべてを見聞きしたと話した。

Pianist由美子UNO が綴るショパンの情景

Pianist由美子UNOの感性が描くショパンの人生の旅のロマン このブログはPianist由美子UNOが全て手作業で行っており ショパンの物語の文章と画像はオリジナルです日々の出来事なども時折り皆様にお届けしております お楽しみいただけましたら幸いです  

2コメント

  • 1000 / 1000

  • yu

    2018.12.24 10:19

    @acco NakanoN様ご訪問ありがとうございます。可愛らしワンちゃんですね (^_^)
  • acco Nakano

    2018.12.24 01:31

    素敵なブログですね〜