皆様こんにちは‼😊✨💖今日は 前回からの続きで~ショパンとドビュッシーの詩性・感情表現・象徴モチーフ(詩と光)における対話的描写とは~更に深めてまいりましょ〜う!!🎼🎶😄💖🌈✨
皆様、こんにちは✨💖😄☀️🌈✨いかがお過ごしでしょうか?
早いもので、昨日は立秋でしたね。夏と言うものは、暑い暑いピークが済むと、あれ?夏って短いものだなといつも思います。
暦の上ではもう秋です。
よく耳をすますと、もう秋の虫が鳴いていたりします。
今日から残暑ですね。
少しずつ秋の気配を感じながら過ごしてまいりたいと思います😊✨💕
まだまだ残暑が続きますので皆様お気をつけてお過ごし下さいませ。
さて、お待たせ致しました〜。
今回は前回の~ショパンとドビュッシーの詩性・感情表現・象徴モチーフ(月と水)における対話的描写とは~に引き続き、
〜「詩」と「光」の対話〜としてショパンとドビュッシーを比較してまいりましょう〜!
早速まいりましょう〜🎼😄✨💖
ショパンのマズルカは約50曲以上の作品が書かれております。ショパンは生涯にわたってマズルカを断続的に書き続けました。初期から晩年に至るまで、作品の内容や風格は次第に深化しました。それは単なる舞曲の範疇を超えた“人生そのもの”を語る小宇宙のようです。
例えば《マズルカ 第17番 イ短調 Op. 24-1》では、素朴な旋律が揺れるように現れ、途中で突然切なさを増した和声が訪れると、まるで懐かしい記憶の奥から、静かに涙がこぼれるような瞬間が訪れてきます。民謡的でありながら、それは外向きな表現ではなく、個人的な深い自己との対話なのです。
さらに、《マズルカ 第41番 ハ短調 Op. 63-3》を見てみると、それは、微妙なアクセントのズレがまるで“記憶のよじれ”のように響きます。軽やかさと哀しさが交錯し、まるで夢のなかで踊っているような感覚さえ覚えます。
そして晩年の《マズルカ 第47番 イ短調 Op. 68-2》は、まるで言葉にならない祈りとでも言えましょう。
旋律が少しずつ昇っては消えていくその様子は、もうダンスというより、魂の漂い、心の吐息としか言いようがありません。そこには、祖国を想う孤独、芸術家としての誇り、そして死の気配さえ感じられるのです。
このように、ショパンのマズルカは、旋律やリズムの装いこそ素朴ですが、内実には複雑な精神性と詩的な深さが宿っているのです。
形式に縛られず、むしろその枠を超えて、個人の心の風景を描くための自由な器になっていると言えましょう。
そして、この自由で詩的な表現こそ、ショパンが“ピアノという楽器と深く結びついた詩人”と呼ばれる所以でもあります。
さて、ではショパンとドビュッシーの(月と水)における対話的描写に続いて最後に、
「詩」と「光」の対話としてショパンとドビュッシーを比較しながら見てまいりましょう。
ショパンとドビュッシー、この
二人の音楽家が残した世界は、まるで異なる素材で織られた織物のようです。
ショパンは内面に語りかける繊細な詩情だとしたら、ドビュッシーは自然や視覚の広がりを音に映し出す色彩の魔術です。
しかしながら、二人の作品が、時を越えて静かに重なり合うとき、そこには、言葉を超えた「共鳴」が確かに存在しています。
ショパンの音楽には、いつも語られぬ祈りがあります。
悲しみや孤独、希望への憧れが、静かに、けれど確かに旋律の中に息づいています。
ときに情熱的に、ときに壊れそうなほど繊細に彼の音楽は、人間の魂の奥にある言葉にならない感情を、まるで詩のように音で語るのです。
一方でドビュッシーは、音楽に風景を与え、空気の質感までも響かせる芸術家でした。
彼の音楽は、香りや光、影の濃淡を漂わせながら、聴き手の感覚のすべてに触れるような夢の地平へと誘うのです。
そこには物語はないかもしれない。けれど、確かに“何か”が生きているのです。それは、
自然のささやき、心の奥の幻影、見えないけれど感じられるものたちが、彼の音楽のなかには息づいています。
そして、二人が愛したのは「ピアノ」という楽器でした。
限られた音域、限られた物理の中で、彼らはまったく異なる宇宙を生み出しました。
ショパンはピアノを“語る詩人”とし、ドビュッシーは“描く画家”としてでした。
けれどどちらの音楽にも、共通しているのは「心を解き放つ力」なのです。
彼らの音楽は、時に癒しとなり、時に鏡となり、時に夢の扉となる。
なぜなら、それは感じることを信じて作られた音楽だからです。
ショパンが夜の詩を紡いだ「月」だとしたら、ドビュッシーは光の粒を散りばめた「水」でしょう。
月は水面に光を投げかけ、水はその光を揺らし返す。
その交わりのなかにこそ、芸術の真の対話が生まれるのです。
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今日はここまでです。😊✨💖✨💖
次回もお楽しみにお待ちくださいませ。
では、またP ianist由美子ピアノコンテンツでお会いいたしましょう。✨🌈💖🎼🎶
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